pomuchidesu’s diary

中国国籍のトリリンガル高校生の書くブログ/色んな事書きます。Twitter @Pomuchidesu

学校の勉強と習い事の両立について

皆さんはいつ頃から習い事に通っていましたか?幼稚園、小学校、中学校に高校。

どの時期に習い事に入ったら良いのか、学業に支障は出ないのか気になりますよね。

 

それらの事を今から話していこうと思います。

 

小学校受験時代ー幼稚園生~

私の両親は私を都内のある私立小学校に入れたいと思った為、小学校受験をする事になりました。その為、週3か4程は習い事に行っていた記憶があります。

 

週1で運動とピアノ、週1~2位で伸芽会とトトロ←今は廃校になっています。に通っていました。

 

結果的に小学校には無事合格する事が出来ましたが、運動は苦手だし、ピアノも大して出来ないです。

 

時間は沢山ある為、親御さんが沢山の習い事に通わせたいと思いますがあまり無理をさせない事を勧めます。

 

幼稚園時代からの英才教育が今は話題というか注目を浴びていますよね。けれど、個人差はあると思います。過剰自信を持つ事は危険だと思います。

 

~小学生―低学年~

小学生の低学年で私は中国語を習い始めました。私の両親が中国人の為、実家に帰っても話せる状態でいられる様に通わせられました。けれど、ぺらぺらと喋る事は劣っています。

 

学校のアフタースクールでフラワーアレンジメントを習い始めました。

 

低学年の頃は幼稚園から続けているピアノ、中国語、フラワーアレンジメントとくもん(1か月だけ)通っていました。

 

学校の勉強には支障は全く無く、成績は上位の方だった記憶があります。やはり習い事の量と成績は直結しません。

 

~小学生―高学年~

高学年になり、習い事に沢山通わされました。

 

塾、水泳、ピアノ、華道、中国語。

 

塾には算数、国語、社会と理科を習いに行っていました。週に3日間通っていました。

 

華道とピアノは日程が重なっており、中国語は土曜日の午後に通っており、かといって日曜日には水泳があるので水曜日以外習い事で埋め尽くされていました。まだ小学生の私には溜まったものじゃないです。

 

結果的に成績も物凄く落ちたので勉強面においての自信を無くしました。学校の先生にもどうしたの?と心配されるレベルになりました。私の小4はかなり壮絶な人生を送っていたので、他にも色々とストレスになっていた事もありますが…機会があったら私の小4について話していこうと思います。そして、小5の後半から英語を学び始めました。

 

~中学生~

中学生になりインターナショナルスクールに通う事になりました。その為、英語教室に週一で通っていました。趣味を見つける為に料理教室にも通っていました。

 

中1から通っていた英語教室には様々な学年が混ざっており最大で5歳位の差がありました。大学受験に向けて勉強するのにはもっとレベルの高い英語教室に通わなくてはついていけなくなってしまう為、中3で辞めました。

 

決して中学の頃も成績は良くなかったです。1回だけ中国語をサボったのが今でも記憶に残っています。やはり疲れ切ってしまっていてさっさといくつか辞めとけば良かったです。

 

~高校生―大学受験に向けて~

高1から2つの英語塾に通っていました。片方は大学受験の為に通い、もう片方は英検の為に通っていました。

 

高1の2学期から数学を始めました。医学部に行きたかった為、英語と数学は必須でした。

 

高2から化学を習い始め、秋頃に大学受験の為に通っていた英語塾を辞め、他の英語塾を通う事になりました。辞めた英語塾には進学校の学生が多かった上に文法や和訳などインターナショナルスクールに通っている私にはきつかったのです。

 

高3から生物を勉強し始め、夏休みが終わる頃に数学を辞めました。夏休みに勉強をしていて、私には学力が足りなさ過ぎる為、医学部は無理だと思い始めたのです。そして秋頃から小論文を習い始め、大学受験の2か月前に小論文の授業が終わり、一か月前には英語の授業が終わりました。

 

カナダ教育をしている私の学校と塾では教育方法があまりに違う上に受験勉強がきつくて単位を落としてしまいました。←高卒認定に受かった為、大学に受かれば大学に入学する事は可能なようです。

 

ある程度要領が良くて、両立が出来る子ならまだしも私のような両立が難しい子は塾に行き過ぎるのは良くないと思います。

 

~沢山習い事に通っていた私が言いたい事~

                 いくら習い事や塾に通っていても成長出来ない人は出来ないです。何事も中途半端は良くないです。習っていて結果的に良かったなと思えるのならばそれはそれで良いと思います。私の場合は辞めたいと言っても話が通じないので辞められなかったのと、根が真面目だったのでサボった事がほぼ無かったので辛かった事なども沢山ありました。親御さんは是非お子さんに合う習い事に通わせる事が良いと思います。