HSPって何?繊細さん?どんな人なの?
~初めに~
HSPとはHighly sensitive person「人一倍繊細な人」という気質です。
決して病気ではありません。
それは5人に1人の割合で生き物に現れます。
HSPの人達はかなり生きづらいと感じる人が多いです。
何故ならとても感受性が高く、繊細だからです。
更にちょっとした事にも気づき、気疲れしやすいです。
そして彼らには4つの特徴があります。
DOESと呼ばれています。具体的にDOESとはどの様なものなのかを見ていきましょう。
1.【Depth of processing‐処理の深さ】
- 何事に関しても深く考える事をします。
- 人の些細な違いにも気づく事があります。実際とても辛くなる事もあります。
- 知識の事についても分からない事などがあると物事を深くまで調べようとします。
- 相手が何を考えているのかが分かり、相手の性格も顔をぱっと見ただけで分かります。なので友人として相性が良いか悪いかは最初の時点で分かってしまいます。
2.【Overstimulation‐神経の高ぶりやすさ】
- 刺激に敏感で疲れやすいは大きく当てはまっていてかなり人混みが苦手なので気分が悪くなる事もあります。映画や本を見て泣く事も多々あります。音楽は大好きです。
- 一言言われた嫌な事は決して忘れません。辛い時に思い出してしまう時もあります。
- 大きい音などは苦手なので、かなり驚いてしまいます。
ガチャガチャしている音があるとそれだけで集中出来ません。
- 感受性が豊かです。
3.【Empathy and emotional responsiveness‐強い感情反応】
- 人の気持ちに振り回されやすく、共感しやすい。自分が怒られていないのに泣いてしまう事がある。感動的な映画や本などに対してかなり泣いてしまう事もあります。
- 困っている人がいると助けたくなるし、人に喜ばれるととても嬉しいです。
- 落ち込みやすいです。
4.【Sensitivity to subtleties‐感度の鋭さ】
- 細かい音が気になってしまいます。時計の音、パソコンをカタカタ打つ音など。普通にストレスに繋がります。
- 物凄く細かい事にも気づく事が出来ます。
~HSPの人のストレス対策法~
- なるべく1人でいる時間を作る
- 自分の趣味を沢山作る様にする。
- 好きな事を増やす。
- きちんと睡眠をとる。
- 泣く時にはきちんと泣く。
- 大切な人と話す際には本音を出す。
- ストレスになる事、人などから離れる。
~社会で生きていく際に大事な事について~
生きづらい人でも生きやすい社会を作っていく事が最善ですよね。
けれど社会はそう簡単には変わりません。自分から変えていくしか無いんです。
恐らくHSPの壁になってしまう事などが多いです。
少しでも嫌だなと思った事からは離れて、生きていきましょう。
「癒し」が身の回りにあると良いです、動物や植物など。リラックス効果がかなりあります。
なるべく辛い事などから身を引く事をお勧めします。
HSPは決して病気では無く、あくまでも特質なのでそれを上手に扱える様になると案外気楽に生きていく事が出来ます。
何事も気にし過ぎるのは禁物ですよ!!
自分の生きやすい方向で気楽に生きていきましょう!